今年もまた盆梅展へ。
期間終了間際ということもあり、展示された盆梅達は見頃を終えていましたが
枝ぶりはやはり見事で、その幽玄な姿を前に尾形光琳の屏風絵を思い出したり…
境内の梅は丁度満開を迎え、多くの見物客が見入っていました。
そんな今日は西瓜を少し変わったデザインでカービング…
皮が厚く、思っていた通りの「赤」がなかなか出てくれず、
結局顔を出したのはサーモンピンクの果肉でした。
予想を簡単に裏切ってくれるこの時期の西瓜…それがまた面白いわけで。
偏に西瓜といっても、産地や収穫時期によって
皮の固さや果肉の質や色が変わります。
その時その時の西瓜に合わせてデザインを考えるのも
カービングを楽しむひとつと思う今日この頃です。