子供の頃、仕掛け絵本が大好きで
特に「飛び出す絵本」なんかは格別な楽しみがあり
無言でページをめくることはできませんでした。
ワクワク感が感じられる絵本のような、
心ときめくおとぎ話のようなアトリエにしたい…
そんなずっと秘めていた想いを、すみれ建築工房さんに叶えて頂きました。
エイジング加工された木材を使って飾り棚やパーテーションなどを作って頂き
事前に用意していたアンティークドアのはめ込みやアイアン飾りの設置など、
私が頭に描いていたアトリエが現実のものに・・・
コツコツと集めていたアンティーク雑貨を
ひとつひとつ飾っていると、まるで絵本の中の主人公になった気分で
思わずワルツでも踊りたくなるのでした。
まだ少し早いけれどクリスマスの飾りも…
朝から夕方まで必死で作業をして下さってる傍らで、
私は小玉西瓜をホリホリ…
私の願いを叶えて下さった感謝の気持ちを込めて。
建築屋さんだし〜といろんな建物を描き、
社長さんが先日の大阪マラソンを完走されたので
出発地点の大阪城(みたいなものww)も描いてみました。
工事が完了したあと、念入りに掃除機をかけて下さるものだから
「あとは私がしますよ」と言うと
「いえいえ、これは最後の大事な仕事ですから」というお返事が。
最初の挨拶から最後の後片付けまで
マニュアル云々ではなく、心表れる対応(お仕事も含めて)して下さったことが
とても清々しく胸を打つものでした。
お気に入りのものたちに囲まれての製作活動、
アッと驚くような、心ときめくような作品を生み出せるよう
一歩一歩進んで行きたいと思います。