師も走る12月。
もう10日過ぎてしまったと焦っていたらいつの間にか20日も越え
気がつけば今年もあと10日となりました。
私の住むマンショの斜め前にある3、4階建てのビルが取り壊されることになり
連日物凄い音を立てて作業が進められています。
確か朝早くからシャッターを開けてお仕事されてたな〜とか
2階の居合道場、一度行っておけば良かったな〜とか
ここで働いていた人や会社はどうなったんだろう…考えていると
ふと先日目にしたコラムにあった「諸行無常」の言葉が頭をよぎりました。
絶えず変化し続け、決して永遠のものはないからこそ進歩や発展がある…
(もちろん退歩や衰退も)
簡単に言えばそういう内容だったのですが
平家物語の冒頭にもあるその言葉を思い浮かべながら
様々な移ろいや変化を拒まず、受け入れていこうと思った2014年の年の暮れ。
さて、先日私の会社の取引先でいつも大変お世話になっている
エンブリッジさんにスイカのカービングをお届けしました。
代表取締役の赤井さんとは10年ほど前からの仲で
知り合った当初、歴史に滅法弱い私に
幕末の土佐藩の話を熱心に語って下さいました。
失礼ながらその内容は覚えていないのですが(ごめんなさい…)
今回制作するにあたり
土佐藩の三葉柏紋を入れなくちゃと思い、薔薇の外側にカービング。
そして「社名に秘めた思い」を参考に
どこか「橋」を思わせるように紋周りを描いてみました。
下段には「円」と「¥」を私なりにアレンジ。
エンブリッジさんには喜んで頂けてホッと一安心。
今年もお世話になりありがとうございました!
来年もご支援ご指導のほどよろしくお願いいたします!