デコラティブなものから無駄なもの一切を省いたシンプルなものまで、様々なデザインを観ながら
歴史、文化、時代背景を頭に思い描いてそこだけに流れる時間を楽しみました。
時代に合わせて多様に変化と発展を重ね、大阪市民の暮らしを支え、今もなお魅力を伝える建物・・・
それが生きた建築なのかな〜なんて考えたり。
街をぐるりと見渡せば気になる建物はたくさん!
秋空の下、お散歩がてら建築探訪をしてみようかな。
さて、私がカービングを始めて3年以上・・・彫ったスイカは数知れません。
でも「双子スイカ」だなんてスイカは見たことも聞いたこともありませんでした。
60年以上スイカ栽培をされてきた専業農家さんも見たことがないという双子スイカは
1000万分の1と言われるほど極極希少なものだとか。
それほど貴重なスイカが福岡県の農家さんから届いたんだから
箱から取り出した瞬間、感謝と恐縮の思いでいっぱいになりました。
双子スイカにカービングできる機会なんてこの先2度とあるかどうかわからない!と思うと
なかなかナイフを入れることができず、かと言ってすぐにデザインも思い浮かばず、
何日も何日も眺める日が続きました。
でも早く彫らないと傷んじゃう・・・ってことで意を決してナイフを入れました。
左右の大きさがほんの少し違っていて「双子っていうより夫婦みたいだな〜」と思ったので
仲良し夫婦を描こうとハートいっぱいのデザインにして、間をしっかり♡で繋いでみました。
いい夫婦の日ももう少し。
ご夫婦仲良く「こんなスイカもあるんだって〜」と見てもらえたら嬉しいです。
ちなみに・・・
通常のスイカなら転がしたり回したりしながら彫れるのですが
こちらの双子?夫婦?スイカはそれができず、自分が動いたりスイカを持ち上げたりしながらのカービングで
いつもの3倍は時間がかかりました。
またいつか双子スイカのカービングが出来ることを願って、
それまでしっかり筋力をつけておきたいと思う今日この頃です。