奈良ホテルでティータイムを楽しんだ後はならまちを通って興福寺へ。
幾度となく訪れている場所とはいえ、階段を1段また1段と登っていくにつれてまるで初めて訪れるような新鮮な気持ちにさせてくれるのが魅力の一つです。
しっかり西に傾いた陽を浴びて手を合わせてから、まだ芽生えを迎える前の藤棚をくぐって御朱印をいただきました。
中谷堂さんの出来立ての蓬餅を頬張って、山崎屋さんの刻み奈良漬を買って・・・お決まりのコースを回って帰路に。
短い滞在時間であちこち散策することができなかったので、藤の花がミツバチを誘う頃にまた行きたいなぁと思います。
さて、先日小さな花時計のオーダーをいただきました。
白をメインに凛として清潔感のある雰囲気で〜とご依頼頂きましたので、白いソープでバラを彫り、アレンジは爽やかなグリーンの葉や白いパールで仕上げました。
小さな窓の中でのアレンジでしたが思い切り楽しませてもらうことができました。
白いソープをメインで制作することはあまり無く、どちらかというと脇役で添えることが多いのですが、こうして白い薔薇だけで仕上げてみるとしっかり主役として彩ることができるんだ〜と新しい発見もさせてもらいました。
ご依頼主さまにも喜んでいただけてホッと一安心♪
いつもオーダーいただきまして本当にありがとうございます。