恵みと潤いとなれり水の月、6月。
水が張られて瑞々しい田んぼ、そしてまだ短くて細い緑の苗の先が水面スレスレで風に揺れる光景が子供の頃好きだったのは、訪れる夏の清々しさと日毎にグングンと育っていく逞しさが感じられたからかもしれません。
学校の帰り道、少し遠回りをして田んぼの道を通り、その近くにある公園の紫陽花を眺めてから家に帰る・・・というのがこの時期の私のお決まりルートでした。
(紫陽花は子供の頃から大好きなお花の一つです・・・過去の記事☆)
今の暮らしでは日頃田んぼに出会うこともありませんが、この夏は青田風に包まれにドライブに行きたいと思います♪
さて今年も天国に旅立たれたご主人様へご注文をいただきました。
昨年の記事はこちら☆
今年はメロンとりんごのカービングとオレンジとグレープのバスケットに。
りんごにはご主人様が大好きだったサッカーのボールもしっかり描かせてもらいました。
昨年、やり取りさせてもらっているmessengerでご主人様のことを話してくださった時、紡がれた言葉にはあったかい愛情が宿っていて、ご主人様と結ばれた絆を心から誇りに思われていることを感じました。
定めや意地ではなく、ただ自然に純粋に愛し続けておられること、とても美しいと思います。
今年も大切な日に彫らせて頂き、ありがとうございました。
天国のご主人様にも喜んでいただけていますように♪